ふしぎ遊戯
きっかけは、兄の(←突っ込み所)本棚に、渡瀬センセの他のコミックがあって、
絵柄が可愛いと思ってたところに、私好みの中国系ファンタジー作品だってことで読んだのですね。
ドツボにハマってとっぴんしゃん。抜けられなくてどんどこしょ。(苦笑)
話自体は、やっぱりお約束というか。
女子中学生の美朱が四神天地書という本の中に入ってしまうのですね。
その中は昔の中国に似た異世界。
3つの願いを叶えるために、四神を召還する朱雀の巫女としての冒険が始まるわけです。
ちなみに、親友の唯ちゃんも巻き込まれ、一時期は敵として登場するのもお約束(苦笑)
基本的に少女漫画なので、異世界でのヒーロー(?) 鬼宿とのラブラブは必須。
他にも、七星士と呼ばれる、巫女に仕える人達がいて、三角四角に七角に(?)
美朱の、あまり物事を深く考えずに突っ込んで行く性格に拒否反応を示さなければ読むことが出来ます。
・・・ええ。地味に好き嫌いの別れる主人公らしいです。一途で行動力あって凄いんですけどね。
私も何度「てめー、じっとしとれっ! 動くな! 話すな! 事態をややこしくするな!」と叫んだことでしょう。(苦笑)
主人公がトラブルメーカーで無いと、話が進まないってのも事実ですがね。
つい、私らなら、こうしてこうして、こうするだろうなー。という話を、友達と延々展開していたことがあります。
その場合、少女漫画に絶対ならないらしいです。(爆)
美朱だからふしぎ遊戯なの。ええ。 私は君の弱さも強さも好きだよ。うんうん。
ご贔屓。
これは、もう、私の中の好きキャラランキング不動の1位になりました。井宿! エターナルマイラバー!(バカ>自分)
これほどハマったキャラは人生において初めて。
おそらく未来永劫、井宿以上に好きになるキャラはいないでしょう。
マジでマジで。
やっばいよなー、私、変な人になっちゃうよ。と危惧するくらい好きでした。いや、好き。(現在進行形)
ある時、ちょっと人に話すと笑われそうなくらいな乙女論理を打ち建てて、無理やり自分で整合性をつけました。
ほっ。
ちなみに井宿は「ちちり」と読みます。
朱雀の巫女の七星士の一人です。
普段はにこにこ、ぽやぽやした術士で、腕力や瞬発力は無くても、能力はオールマイティーで業師。頭も良い。
はっきりいって、この方いなきゃ、美朱の旅はどもならなかったのでは? と思ってもいる。
きっつい過去持ってて、隻眼。
それを隠すために、普段は笑顔の面をつけていて、いつもニコニコしてるし、一人称は「オイラ」で語尾は「〜なのだ。」と、口調も軽い。
だがしかーし。
面を外すシリアスバージョンでは、美形だし一人称は「俺」だし語尾普通だし。
結局貴方、本当の姿はこっちで、えらい格好よいでしょう?
何もかもドツボです。
というより、この方にハマって、ツボのパターンが整えられました(笑)
語らせたら長すぎて引かれること請け合いなので、多くは語りませんが(語ってるって) とにかくこの方は素敵です。素敵過ぎます。
軫宿(みつかけ)
この人も、私の中で好きキャラパターンを打ち建てた人。(苦笑)
体が大きくて、無口で、優しくて、ストイック。猫好きオプション付き。
かつて、自分が医者のくせに、病気の恋人を救えなかったことを延々後悔し続けてます。
自分に厳しく、他人に優しい。癒しの人です。
自分を癒せよ! と、突っ込みたくなるときもありますね。
結婚して下さい! と言いたくなるキャラです。
柳宿(ぬりこ)
レイガパターンにのっとっています。(苦笑)
綺麗なオカマさんで、秘めたものが色々あって、パワフリャーな七星士。
美朱には、最初は女性の立場で嫉妬してましたが、だんだんと男性に目覚めてますな。
この方の性格が好きです。 さっぱりしてて、嘘が無く、口が悪くても気持ち良い。
友達になって下さい! と言いたくなるキャラです。
このストーリーに出てくるキャラは、皆個性があって、好きです。
キャラが立ってるといいましょうか?
それとも、好きすぎて、キャラの誰も彼をも深読みしてしまって好きになってしまっているのでしょうか。
某パソコン通信のフォーラムで人気投票があった時、持ち点10点のうち、9点を井宿に、1点をすべてのキャラに、と投票したこともありましたっけ。
つーわけで、書ききれませんが、他キャラも大好きです。
そりゃもう、箕宿や尾宿、氏宿に至るまで。(苦笑。知ってる人には濃ゆいキャラあげてんなー私も)
1部キャラが多いですが、2部だって好きですから。ええ。
敵側キャラにも、しっかりと理由があって、結構悲しい人達だったりするんですよね。
好きだなーーーー。しみじみ。
腐女子モード。
腐りました。腐り墜ちました。(苦笑)
軫x井です。マイナーです。イバラです。・・・っつーか所詮私、井宿受けです。(爆)
煩悩がどうにも暴走して、書いてましたもんSS。もちろん。
しかもシリーズ物なの。あああああ。(ため息&涙)
今読みなおすと、軫宿が別人でどうしよう。
この頃は、ほんっと、井宿中心で読んでいたんだなーーーーと。
「BEHIND THE MASK」というタイトルで7話くらいまで書いてました。(苦笑)
タイトルは別にYMOからってわけでもありません。(YMOは普通に好きです。)
しかも、ちゃんと構想あったんですよ。1話完結なんだけど、全体でああなって、こうなって、と。
書き始めた動機が、漫画での軫宿の最期のシーンに納得がいかなくていかなくて、どうにもこうにも気持ちの収まりがつかず、じゃぁ捏造というか、裏設定を構築しちゃえ、と。(苦笑)
はりきって書いてる最中に、アニメ版での軫宿最期のシーンを迎えたのですが、そのシーンがえらく感動的&美味しい(?)ことに、気が抜けて、途中で筆が止まる。
なんていうか、昇華しちゃった?(笑)
めっさめさ軫x井な演出で悶え苦しみましたもん。嬉しくて。(爆)
でも、my設定はmy設定で、いつまでも抱えていたりもします。
実は色々暴挙に出ていて、あまりにも若気の至りで恥ずかしくって明かせないことをしてました。
私が友人の間で「〇久の念能力(HxH)は操作系だ。」と言われる所以がこの時代にあります。
え? そんな書き方されたら気になるって?
うーん。いずれ原稿が見つかったら(どうやら恥ずかしさのあまり封印したらしく、行方不明) 多少明かせるかな? と。
他モードとして、「BAD COMMUNICATION」として翼x柳、
タイトルは特につけてなかったけど柳x美朱も書いてました。
心x氏にも萌え萌えしてたっけ。
井宿の悪バージョンで総攻め話とか。青龍の双子話とか。
・・・・・・・・・・・・・・・ともかく、ひどかったですね煩悩が。
腐り墜ちてましたわ、ホント。どうしようも無く。
救いは、同人誌を買い漁る環境に私がいなかったこと。
手を出していたらどんな恐ろしいことになっていたのやら・・・・・・。なむなむ。
井宿に関しては、ドリー夢たっぷりなmy設定があまりにも出来あがっていて(過去も未来も)
渡瀬センセじゃない人が書いた公式小説なんかは「違うーーーーーーーーーー!」とブチ切れてました。
今も、ちょっと怖くて続きのOVAが見れていません。(苦笑)
ファンならば見ねばならん。という気持ちと、好きなキャラを好きなままでいるために余計(?)な物を見たく無い、という気持ちが葛藤中。
さて、ふし遊全盛の頃、ふし遊友達が欲しくて、でも今ひとつイベントで見つけられず、コスプレに走りました。(苦笑)
そしてそのおかげで、現在も付き合っている、赤いしめ縄で繋がれた友人をGETしました。(嬉)
これも、色々な意味で〇久の原点です。